白光金属工業の生産体制
製造工程フローManufacturing Flow
製造工程からムダを省き、生産効率をアップ。高精度かつ高品質な熱間中空鍛造部品を生産
製造工程から、いわゆる「7つのムダ」─すなわち、①つくりすぎのムダ、②手待ちのムダ、③運搬のムダ、④加工のムダ、⑤在庫のムダ、⑥動作のムダ、⑦不良をつくるムダ─を徹底的に排除。
スタッフの意識改革のもと、全体最適化によるトータルコストの低減に取り組み、生産効率をアップ。当社独自の鍛造技術を駆使して製造した中空鍛造部品を、お客様のもとへお届けしています。
白光金属工業製造部品の製造工程フロー
Step1切断
真鍮丸棒等の材料を自動丸鋸切断機にセットし、自動的に切断を行います。
Step2加熱
循環式ガス加熱炉、ガス加熱炉、高周波誘導炉で、材料を加工温度まで加熱します。
Step3型打ち鍛造
加熱材料をプレス機にかけ、当社独自のダイセットと金型で型打ち鍛造を行います。
Step4バリ抜
型打ち鍛造によってはみ出した部分を、バリ抜き専用のプレス機で打ち抜きます。
Step5表面処理①
ショットブラストやホーニングにより、研磨、梨地仕上等の表面処理を行います。
Step6切削加工
5軸NC複合加工機をはじめ最新鋭切削マシンにより、高速&高精度加工を行います。
Step7表面処理②
切削加工後にアルマイト、めっき、黒染などの表面処理を行います
Step8完成品
高精度CNC3次元測定器や、投影機等により最終検査を実施し、完成となります。
地球環境問題を考慮し、資源枯渇・CO2削減を目指して
資源リサイクルに積極的に取り組んでいます
資源枯渇、CO2削減等の地球環境問題が、人類の大きな課題となっています。白光金属工業では、企業の社会的責任(CSR)への取組みの一環として、資源リサイクルを実施。鍛造・切削等の工程で発生したバリ、金属屑等を再利用し、限りある資源の有効活用を図っています。
白光金属工業の生産体制